前から気になっていた雑誌がある。僕と同じ、昭和40年代ごろ生まれた人たち(特に、むさ苦しい男ども)をターゲットにした「昭和40年男(クレタパブリッシング)」だ。


2018年8月号
クレタパブリッシング
2018-07-11


8月号の特集は、「俺たちを虜にした昭和洋楽」。シンディー・ローパーやワム!、マイケル・ジャクソンに代表される、高度成長期〜バブル時代に流行したノリノリのポップ・ミュージックだ。

そのころの昭和40年男たちは、ちょうど高校・大学生。今と違って日本が正に絶頂期だった頃で、給料も右肩上がり、日本人がみな明るい未来を信じることができた時代だった。

そんな幸福な時代に青春期をすごした僕たちがハマったのが、この「昭和洋楽」だったのだ。

今日から7月末にかけては、この「昭和40年男」の記事を見ながら、僕なりにあの時代の音楽についてみなさんに紹介していこうと思う。

文章の巧拙よりも、ただ若くて愚かだったあの頃の熱い想いが伝わるなら、これほど嬉しいことはない。